高齢者や女性など骨粗しょう症になりやすい方の特徴

高齢者や女性など骨粗しょう症になりやすい方の特徴

骨粗しょう症になるのは女性や高齢者が多いといわれますが、若い方でもなる方が多くなっています。高齢者はわかるにしても、どうして女性に多いのかについて説明します。

 

骨粗しょう症というのは骨形成より骨吸収の働きが勝ることで骨代謝のバランスが乱れて骨がスカスカになる病気です。骨を作るにはカルシウム、ビタミンD、タンパク質が必要になりますが、加齢によって栄養を腸内で吸収する力が落ちる上に少食になってしまいますので栄養素の摂取量が減り骨粗しょう症になりやすくなります。

 

高齢女性で骨粗しょう症になる方は非常に多く60歳以上の女性の2人に1人、70歳以上になると10人に7人の割合で引き起こされます。これはどうしてなのかというと、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌低下が考えられています。

 

エストロゲンというのは骨吸収を緩やかにしてカルシウムが溶け出しにくくする働きがありますが、閉経や卵巣手術によてエストロゲンの分泌が減少することによって骨吸収のペースが高まり、骨形成がそれに追いつかなくなることで骨粗しょう症を引き起こしてしまいます。このことで高齢女性に多い病気になっています。

 

また、若い女性でも骨粗しょう症になってしまう理由としては過度なダイエットが考えられていますので、ダイエットをする上では気をつけることが大切です。骨粗しょう症の危険因子になるのは女性ホルモンだけではなく、遺伝や生活習慣、また病気や薬の影響も考えられます。今はいいと思っていても将来、骨粗しょう症にならないように常に考えておくことが重要になります。